八村塁の活躍の背後にある努力の積み重ね

エンタメ
Alex Haney

NBA ロサンゼルス・レイカーズに所属するプ

ロバスケットボールプレイヤー

八村塁選手の快進撃が止まりません。

なぜ彼は今、ここまで活躍できているのか

お伝えします。

八村選手の輝かしい経歴

宮城県の明成高等学校時代にインターハイ優勝・ウィンターカップ3連覇など

ゴンザガ大学進学、3年時には監督からチームリーダーに抜擢される

NBAドラフトにエントリー

ワシントン・ウィザーズから1巡目9位指名を受ける。

Marius Christensen

ワシントン・ウィザーズで3年間過ごしたのち

今年ロサンゼルス・レイカーズに移籍

レブロン・ジェームズなどスーパースターと肩を並べて活躍

八村塁スタメン待望論がファンの間から出るまでに!

現在の年俸は約8億円

裏では凄まじい努力

八村選手の体格と運動神経を羨みますか?

もし八村選手の身体だったらあなたは8億稼げますか?

NBAは約450人。(メジャーリーガーは約1200人です。)

アメリカの大学でバスケットボール選手をしている人間の中で

NBAプレイヤーになれるのは1.1%です。100人に1人!

もうNBAプレイヤーになるだけで凄すぎるのです。

ではなぜ八村選手はNBAプレイヤーになれたのか。

中学、高校時代

八村選手がバスケットボールを始めたのは、中学時代に友人に勧められたのが

きっかけだそうです。

しかし、出る杭は打たれる。とよく言われますが、八村選手は

出まくっていました。体格も良い、黒い、だけど日本人。

もう、標的にされるのは目に見えています。

本人も、「相当辛い毎日を送っていた。」と話しています。

でも仲間とバスケットをするのは楽しかったので、朝は一番早く来て、午後練も

掃除をサボって一番に来ていたらしいです。

Tom Briskey

そして彼は周りの雑音をプレーで黙らせました。

高校時代にインターハイ優勝・ウィンターカップ

3連覇を達成し、ゴンザガ大学からスカウトを受け

渡米を決意しまし。

ゴンザガ大学

入学の関門

八村選手はさらっとゴンザガ大学に入学したと思いますか?

実は入学こそがとても大変だったのです

入学するためには留学生が受けなければならない試験を突破しなければ

いけませんでした。

試験はもちろん全て英語、基礎英語力がなければ数学ですら解けません。

そして八村選手は英語が話せませんでした。

渡米を決意してからの日々は、まさに英語の勉強漬けでした。

バスケの練習後に、1日7〜8時間英語と数学の勉強

数学は教科の先生とマンツーマン、英語は富山の実家に帰省した際にも

ネイティブの家庭教師の先生についてきてもらうほどでした。

高校の学校の全面的なバックアップもあり、無事大学に入学しました。

大学生活

1年目はもちろん英語がほとんど解らず、授業にもついていけず、どんどん孤立して

いきました。それはバスケットボールも一緒で、本人曰く

監督の言っていることが解らず、ただヘラヘラ頷いていることが相当ストレスだった。

でも、これではダメだと思い一念発起。

この時の様子を、知人はクレイジーと言っています。

バスケットの練習でコートにいるか、授業で教室にいるか、自主勉強しているかの

どれかだった。

試合の遠征の移動中も時間を惜しんで勉強していたそうです。

その甲斐あって。3年時には監督の言いたいことが100%理解できるようになり、

チームリーダーに抜擢されています。

そうしてドラフト指名を勝ち取ったのです。

まとめ

目標のために、他のことを精一杯頑張る。

なかなか簡単なことではありませんね。

常に目標を真に据えて見失わず、色々な誘惑に打ち勝ってきたのでしょう。

こんな八村選手だからこそ、今シーズン、レイカーズに移籍して

コンスタントに活躍ができているのでしょう。

やはり、才能だけではどうしても限界が来ます。

才能に驕らず、努力を重ねられる人が頂に立てるのだと思いました。

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