歩きスマホは危険だと言われていますが、
本当に危険なのは加害者になるリスクと捻じ曲がった正義感からの攻撃
だと思います。
この攻撃を受けないためにも歩きスマホは極力やめて頂いて、
立ち止まってスマホを見て欲しいのです。
「危険なので注意するつもりで体当たりした」
これは’19年9月、駅のホームで歩きスマホをしていた女性に体当たりして
逮捕された49歳犯人の男の供述です。
では注意するつもりで誰にでも体当たりするのか。
きっと男性にはしませんよね。
勝てると思う存在に正義感
女性、子ども、高齢者など自分が勝てると思った対象にしか攻撃しません。
日頃、男性女性関係なくみんな歩きスマホをしています。
そして歩きスマホにイライラしている人がいます。
このイライラを誰かにぶつけたいです。男性は強そうなので嫌です。
そうするとターゲットが自分より弱い対象になり、女性が被害に遭いやすいです。
タックルされて大怪我も
視野は20分の1
歩きスマホをしている時の視野は、通常歩いている時の20分の1にも狭まるという
実験結果が出ています。
つまり95%は見えていません。
人間は2つのことを同時にできない
人間は2つのことを同時にできないそうです。
つまりスマホを見ながら周囲を警戒できないということです。
身構えられない
スマホを見ていて死角になっているところから、
警戒できない無防備な状態で
タックルされる衝撃!!
かなり危険で、大怪我の危険があります。
大怪我させるリスクも
迷惑かけていないと思っているのは自分だけ
歩きスマホをしているが、他人に迷惑はかけていないので。
と話される方がいますが、
視野が95%欠けている状態で、どうして迷惑かけていないことが
確信できるのでしょうか。
歩きスマホの人を避けてくれる人がいるから、歩きスマホできている。
という事実を見ましょう。
あなたを避けようとして
歩きスマホのあなたを避けて転倒した、歩きスマホのあなたが飛び出してき避けようとして
事故をしてしまった。
となったらあなたは加害者です。
車対歩行者で歩行者に過失を認めた判例も実際にあります。
加害者にもならないように端に避けて立ち止まってからスマホを見ましょう。
泣き寝入りの現実
タックルされて、警察に通報したという人はいますか?
かなり少ないのではないでしょうか。
ということは実際は、もっとたくさんの女性がタックルを受けているということです。
なぜ、通報しないのか。それは見えていないからですよね。
実際ぶつかられた瞬間はスマホに集中しているため
何が起こったかわからないでしょう。
そして、ぶつかられたのだと気づいた時には相手はもういない。
または、こちらがぶつかってしまったと思い
「すみません。」と言ってしまう。
そして、通報したとしても、相手が故意にぶつかったことを
認めなければ罰することは難しいです。
相手からしたら、「歩きスマホしてる女性がぶつかって来た。」
といくらでも言えてしまうからです。
まとめ
正直に言って、歩きスマホをしていて穴に落ちようが、石につまづいて転ぼうが
自己責任なので、好きにして欲しいのですが、
女性が歪んだ正義感の捌け口になることは許せないので、このブログを書きました。
被害者にも加害者にもなってほしくないので、歩きスマホは極力無しでお願いいたします。
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