私の知人のおじさんがマッチングアプリを利用しているのですが、
先日、ぼったくり被害に遭いそうになりました。
今現在の歌舞伎町のぼったくり被害は9割がマッチングアプリ絡み。
マッチングアプリぼったくりの手口と対策をまとめました。
マッチングアプリの今
利用者どんどん増加中
マッチングアプリは今、利用者がどんどん増加しています。
2022年のあるアンケートによると5人に1人はマッチングアプリを
利用中のアクティブユーザーです。
また年齢層も幅広くなり40代、50代の利用者も増加し続けています。
おじさんが利用しやすくなっている
基本マッチングアプリは既婚者NGなのですが、
「セカンドパートナー探しませんか?」「趣味のお友達探しませんか?」
など、既婚者OKマッチングアプリも多数存在します。
いわゆるパパ活に使われるのもマッチングアプリのようです。
つまり、若い女の子と出会いたいおじさんがどんどん利用し始めています。
そうそう甘い話はない
まず検索で弾かれる
厳しい言い方をしますが、真剣にマッチングアプリでパートナーを探している人は
年齢制限を設定している人が多く、おじさんは大抵の場合、年齢で弾かれます。
おじさんと本気で出会いたいと思っている人は多くは無いということです。
お金が絡む
例外的に、積極的におじさんと出会いたい人も存在します。
そうです。パパ活勢です。
パパ活はお金有きの出会いなので、パパ活勢はお小遣いが欲しいから
おじさんと出会いたいだけです。純粋な気持ちではありません。
このように、純粋なおじさんニーズは多く有ません。
おじさんをぼったくりから守りたい
それでもニッチなおじさんニーズを狙ってマッチングアプリ
をしているおじさんが、ぼったくり被害に遭わないように事例を交えて
手口と対策をお伝えします。
ぼったくりの手口
私の知人の話をします。
彼は、妻帯者ですが家の中で孤独を感じておりマッチングアプリに手をだします。
興味がありマッチングして欲しいふりをする。
マッチングアプリに登録すると最初からひっきりなしにいいねとメッセージが届き
自分はモテるんだ!と勘違いしてしまった。と彼は話しています。
しかし、ぼったくりに遭いかけた後に彼が調べてみると、そのほとんどが
なりすましの業者だった可能性が高いことがわかりました。
お金は要らない
彼にはパパ活の誘いも何件か来ましたが、お金を払うのは嫌だったので
「お金は要らない。あなたに興味があります。会いたいです。」
とメッセージをくれた女性と会うことにしました。
当日の態様
約束の日になり、家族に嘘をついて彼は出かけました。
待ち合わせは、新宿駅東口前。
待ち合わせ時間の10分前、彼女からメッセージが入りました。
「仕事が長引いて少し遅れます。待っててください。」
待ち合わせ時間20分過ぎた頃またメッセージが入ります。
「バッティングセンターの方まで来られますか?私も向かっています。」
彼は仕方なくバッティングセンターの方へ歩き始めます。
彼はバッティングセンターに着きましたが、それらしい人はいません。
そしてまたメッセージが…「バッティングセンターについたら連絡ください。」
このメッセージで彼は、はっ! ぼったくりの可能性に気付きました。
その日、一緒に飲むお店は合流してから決めるということになっていました。
知らないお店で、ぼったくられるかも知れない。と恐怖に感じた彼は
到着のメッセージを彼女に送らずに帰りました。
本当にぼったくりだったかは定かではありませんが、現に彼女は姿を現さず、
その後は驚くほどあっさり彼から身を引いたそうです。
対策
その1 まず下心を出して夜に会わない
まず、真剣に出会いを求めるのであれば、下心を出して夜に会わないことです。
多くの女性は、初めて顔を合わせる人と夜に会うのを避けますし、まして飲みにいきません。
最初の顔合わせは昼間の明るいうちにしましょう。
その2 本人確認をする
ぼったくろうとしている悪い人は単独では動きません。
完全に組織として役割分担をしています。
そのため、メッセージをやり取りしている相手と待ち合わせに現れる女性は
別人の可能性が高いです。
お互いにアプリの画面を見せ合うだけで多少信頼はできるようになります。
アプリの画面すら拒否するようなら、メッセージをやり取りしていた本人では
無い可能性がたいです。
お店選び
飲みの場合は基本、2人の合意のもとお店を予約しておきましょう。
そして下心を出さずに1件で帰りましょう。
もし万が一「いいお店知ってる!行こう!」と誘われ、ホイホイついて行ってしまったら
酔っ払っていても、最後の最後にこれだけは覚えておいてください。
その店に『他の客はいるか』
これだけは絶対確認してください!もしいなければぼったくられる可能性が
非常に高いです。すぐに逃げましょう。
まとめ
いかがでしたか?知人の彼の体験を生かして
少しでもぼったくりの被害が減ればいいな。と思います。
マッチングアプリは本当に出会いを求めている人の救世主です。
正しく使って悪用はしないでもらいたいです。
お酒は楽しく、適量に。
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