食中毒 加熱しても死なない菌がいた!!

自己

セレウス菌とウエルシュ菌食中毒:症状、予防策について

Wolfgang Claussenによる

食中毒は、食品に存在する病原体やその毒素によって引き起こされる

疾患であり、

私たちの健康に重大な影響を及ぼす可能性があります。

セレウス菌とウエルシュ菌は、その中でも特に注意が必要な菌です。

この記事では、セレウス菌とウエルシュ菌による食中毒について詳しく

解説します。

また、それらの原因、症状、および予防策についても紹介します。

どんな菌なの

セレウス菌(Bacillus cereus)食中毒

セレウス菌は、土壌、植物、魚、肉、乳製品など様々な食品に存在します。

この菌による食中毒は、

2つのタイプに分類されます:嘔吐型と下痢型。嘔吐型の食中毒は、

感染後数時間で急速に発症し、激しい嘔吐とともに短期間の腹痛が現れます。

下痢型の食中毒は、感染後数時間から1日後に発症し、腹痛と水様性の下痢が

続くことがあります。

ウエルシュ菌(Clostridium perfringens)食中毒

ウエルシュ菌は、土壌、環境、人や動物の腸内に広く存在し、特に大腸内の細菌叢に

多く見られます。

この菌による食中毒は、加熱不十分な調理や長時間の保温によって引き起こされます。

ウエルシュ菌の感染は、主に肉や肉製品、グレービーソースなどの高タンパク質食品

から起こります。

症状は、腹痛と水様性の下痢が主な特徴で、通常は24〜48時間で自然に治癒します。

特徴は加熱しても死なない

しっかり加熱調理すれば菌は死滅すると思っていませんか?

そこが盲点で、火を通せば大丈夫と言う油断が食中毒を引き起こすかもしれません。

セレウス菌やウエルシュ菌は熱を加えても死なない菌です。

食中毒菌の1つ)カンピロバクターや腸管出血性大腸菌は熱を加えると死んでしまう菌です。

しかし、セレウス菌やウエルシュ菌は熱にすごく耐性があって、

加熱しても生きているんです。

それが、とあるタイミングで一気に増えて食中毒を引き起こしてしまうのです。

どこにでも居る菌

セレウス菌やウエルシュ菌は人体の中や環境にも居る菌で調理痛に容易に

料理の中に入ってしまします。そして加熱調理しても熱に強いので

生き残っている可能性があるわけです。(100℃で1時間耐えます。)

少量なら食べても問題ないのですが、増えた菌は食中毒を引き起こします。

菌はいつ増えるの

では菌はいつ増えてしまうのか・・・

それは一晩置いたカレーです。

つまり、10℃〜50℃の中で長時間保温されると菌が増えてしまいます。

菌が増えて毒素が出た状態だと、その後いくら加熱しても食中毒が起こります。

10℃以下なら問題ありません。

予防策

食材の適切な保管

生肉や乳製品は、適切な温度で保存し、異常なにおいや見た目の変化がないかを

確認してください。

十分な加熱

とは言え加熱によりほとんどの菌は死滅しますので、食材を調理する際には

内部温度が適切に上昇するまでしっかりと加熱しましょう。

食材の中心部が適切な温度に達することで、病原菌やその毒素を殺菌することができます。

食品の衛生管理

zukunftssichererによる

調理前に手を十分に洗い、調理器具やカウンターなどの

作業スペースを清潔に保ちましょう。

生食品と加熱食品を分けるための別々のまな板や包丁を

使用し、交差汚染を防ぎます。

適切な冷却および温度管理

調理後の食品は、速やかに冷まして冷蔵庫に保管しましょう。

食品の温度が長時間の間に危険な範囲に留まることを避けるため、

冷蔵庫の温度設定を確認し、定期的に点検しましょう。

給食や外食時の注意

外部で提供される食事や給食についても注意が必要です。

食事を提供する場所の衛生状態や調理方法を確認し、信頼できる施設を選ぶようにしましょう。

症状の早期対応と医療の受診

セレウス菌やウエルシュ菌に感染した可能性がある場合、

嘔吐や下痢などの症状が現れたら早めに医療機関を受診しましょう。

医師の指示に従い、適切な治療を受けることが重要です。

まとめ

一番良いのは調理したらすぐに食べると言うことです。

もし難しいのであれば、しっかり小分けにして冷凍・冷蔵で保存しましょう。

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